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今準備している口座開設ですが、開設できたからといって完全非課税ではありません。タックスヘイヴンとはいえ、生じた利益は日本で申告しないといけません。預金利息も雑所得として20万を超えたら申告が必要、為替差益も雑収入・または譲渡所得となります。20万なんて、今でもすぐ超えちゃいますからねー。
海外送金にしても、200万を超えると当局に報告がいくそうです。さらに、多額の送金をした場合、その時点では調査がなくても。数年後に税務署から調査があることもあるそうです。「これだけたくさん送金したのだから、年利○%で○○○万の利益が出てるはず」・・・なーんてものだそうな。非課税にする方法としてはノミニー会社を設立したり、またはパーマネントトラベラーになるかです。こそこそせずに申告した方が楽ですよねー。だって、送金した記録は日本にバッチリ残っているのですから。
ちなみに、資産を海外に移すし、脱税する人が多いせいなのか、オフショアバンクには日本の当局から締め付けがきつくなり、日本人への口座開設を縮小するところが増えているそうです。その他の理由として、日本人は英語ができない割に預入資産も他国と比べて少ないのでメリットを感じなくなっているとも言います。スイスではすでに日本人には口座開設はできなくなっています。