9/30 11,259.86 -483.75

米下院での不良資産買い取りなどを柱とした金融安定化法案の否決を受けてパニック売りが広がり、NY株は7%下落の777ドル安です。第二のブラックマンデーですねー。まあ、ブラックマンデーの下落の割合は22%だったので、今回の下落は値幅では最大の下落ですが、それほどではない?
選挙のためか、造反議員が多発したようです。日本でも税金投入には批判がありましたし、税金を金融機関救済のために使うな!という国民感情は分からないでもないのですが、自分で自分の首を絞めることになるのではないでしょうか?早くこの事態を収拾させて欲しいです。米国だけの問題ではないです。
日本でも大幅安だったわけですが、職場の同僚は「私には関係ない」と断言します。確かに、私もITバブル崩壊の時には全く影響を感じませんでした。リスク商品に手を出していない人には実感ないのです。でも、株が下がると年金の運用資産も下がり、将来の受取額に影響するかも知れませんし、消費低迷によりリストラの可能性も出てきます。影響はドミノ倒しのようにやってきます。