Ｇ７が終了し、サブプライム問題や原油高が世界の経済成長を減速させるとの懸念を明記した共同声明を採択して閉幕しました。金融市場の不安定はまだ続くとして注視する姿勢を強調、為替相場に関しては人民元の切り上げペースを速めるように求めました。
ブラックマンデーから２０年経ったわけですが、米国では業績懸念ではＮＹダウは３６６ドルと、今年３番目の値下がりとなりました。来週の日本株もこの影響を受けて大幅安になるのではないかと思われます。また、円高が進んでいて、ドルは１１４円台になっています。これはダブルパンチになって相場を動かすのではないでしょうか。
私の資産も外貨建て資産が半分を超えました。来年以降にポンドとユーロを現受けしたらさらに増えます。円高による影響は大きく受けますが、それでも可能性が大きい方で運用したいです。
これから円高が進んだら外貨MMFを買い付けしようと思います。一応トヨタＦＳ証券ではドルとユーロの外貨MMFの定期買い付けをしようかな？と検討中。楽天証券でもドルを貯める予定です。これは海外投資用の資金です。
FXはスワップ目的で続けるかも。でも、これって不思議なのですが、FXだと為替差損が気になるくせに、いったん現受けしてしまうと平気になります（笑）HSBCの預金も当然外貨ばかりですが、外貨が増えることしか気になりません。これが理想なのでしょう。ドルは弱いけど、ドルを通して強いものを買うのは悪くないと思います。
