おおー！と思ったのが今朝の日経新聞の一面に載っている「寄付金控除の対象拡大」という記事。6月25日の日記にも書いたように、寄付金控除については少し不満を感じていましたが、2008年度から見直して、税負担を軽減できる寄付の対象団体も自治体が独自に認定できるようになるようで、大幅に増えそうです。また、不満だった住民税の寄付控除も5000円超になる可能性があるようで、願ったり叶ったりです。今までは10万超でないと認められませんでしたからね。
もう一つ、これは昨日の記事ですが、FXの記録提出を来年度から義務付けとなるようです。雑所得になるからといって、相対取引の業者での利益を申告しない人が多いのですねー。私はわずかな利益でしたが、ちゃんと申告しました。真面目にやっているから特にどうってことないのですが、きちんと申告をしない人がいるから規制が増えるのです。収入が高いのなら取引所でやれば良いことです。もっとも、今年のような相場だと、一部のショートで儲けた人を除けば損失を出した人は多いことと思います。
私のように海外投資もやっていると、税金関係には敏感になります。来年は私もFXは取引所でやろうかな？と思ったりします。損を繰り越しできますから。ただ、海外で預金していると利息は付きますから、20万を超えると申告の必要があります。そうするとFXと損益を通算できた方がありがたいかも。
現在円高が進んでいますが、損を確定してうまくいけば今年分は申告しないで済みます。今年はこの利益分の税金が余分にかかりましたから、夏のボーナスで支払う分を確保しないといけなくなって、運用にまわせませんでしたが、来年は夏のボーナスも運用にまわせそうです♪税金を損失と同じように考えれば、決して損を確定するのは悪くないです（笑）
