5/20 28,098.25+53.80

今日どんな勉強をしたかを記録してみることにしました。現在は全体62%のところです。ほぼ今年の試験は無理っぽいレベルです。
今日は税効果会計の将来減算一時差異です。
上場企業の株主総会の通知の中に計算書類が載っています。この、貸借対照表の借方に「繰延税金資産」というのがあります。これは法人税の前払いみたいなものです。なぜこんなのがあるかというと、損益計算書の「法人税、住民税及び事業税」に法人税率・・・いろいろと掛け率はあるようですが、だいたい30%で計算しても税引前当期純利益の30%にはなっていません。これは、会計上と税務上との差なのですが、会計では収益と費用ですが、税務上は益金と損金で計算します。その具合で、計算に差が出てくるのです。
将来減算一時差異は今期は損金不算入とかで税務上大きく見積もられた利益に税率を掛けて法人税を計算するのですが、翌期以降でその分がチャラになるものをいい、それが一時差異なのです。一時的に異なるということです。それとは逆に、永久差異は絶対に一致することがないものです。
一時差異が税効果会計というものみたいです。
この辺で眠くなりました。