5/30 今日の勉強

予定取引の為替予約とヘッジ会計を勉強。上場会社の総会招集通知に載っている計算書類の貸借対照表の純資産の部の評価・換算差額に「繰延ヘッジ損益」という科目を見つけると、ヘッジ会計をしていることが分かります。
自分自身の法人の決算が11月なのですが、去年は米国株が暴落したりしてマイナスが大きくなり、貸借対照表の純資産の部の評価・換算差額に「その他有価証券評価差額金」が表示されるのですが、マイナス表記でした。マイナス100万くらいだったかな。今年はこのままいくとこの科目がプラスになると思います。この科目は損益計算書に表示されないのですが、「繰延ヘッジ損益」も同じような扱いです。

特殊商品売買というのを勉強するにあたって、商品売買の分記法と総記法が必要ということで復習しています。でも、分記法はまだしも、総記法はなかなか骨が折れます。
分記法は「商品」勘定と「商品売買益」勘定で仕訳しますが、総記法は「商品」勘定一本なのです。売上も仕入れも「商品」勘定ですから、売価と原価が混ざった状態です。
「商品」勘定の金額に期末商品棚卸高を加えると、「商品販売益」が計上できるので、ここから売上原価を計算できるのですが。。。