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月末になったので資産計上です。年初来12.4%のプラスですが、せっかくなので目標までの割合も記録しておこうと思います。法人への貸付金は額面通りで計上して、達成率84.1%です。
先月は86%までいってましたが、株安には勝てません(^^;軽傷で済んでいるのは為替のお陰です。

マネックス証券で投資力診断というのがあったのでやってみたら、収益力は高いのですが、ペイオフレシオがかなり低く、0.95でした。ペイオフレシオというのは「勝ちトレードの平均利益率が負けトレード平均損失額の何倍かを表す指標」で、ペイオフレシオが1.0よりも大きい場合は勝率が0.5でも利益が出るが、小さければ勝率が0.5を上回っても損失が出るというものです。
なぜこういうトレードをするかといえば、損失が出れば損切することが多いが、利益が大きくなれば売却しないからです。

ちなみに、法人口座でも投資力診断を見たら、ペイオフレシオが0.92でした。ほとんど買いっぱなしのはずなのですが、よく似た診断結果になったのは、私が運用しているからなのでしょう。法人口座はある程度リスクを抑えているつもりだったのですが、最大ドローダウンが30%になったりと、結構変動があるようです。シャープレシオは0.74です。シャープレシオは「リターンのうち安全資産を上回った部分をリターンのを表す指標」ですから、ポートフォリオ的にはまあまあ良いバランスといえそうです。標準偏差は16.27%でした。これは低いほうがリスクが小さいとなります。
ついでながら、自分自身の口座での診断は、シャープレシオは0.78、標準偏差は15.89%でした。自分の口座は好き勝手にやっているので個別株が多いですが、法人口座は私のせいで大きな損失を出す訳にはいかないのでETFが中心です。

こういった金融資産運用の診断は大学のFPのテキストにもいろいろと載っています。好きな内容は勉強が苦になりません。