11/13

朝から勉強会に参加してきました。内容は、一人ずつ面談して、不動産投資について、どのくらい真剣なのかを聞かれました。
その間、残りの人たちは先生の論文を読むように言われました。
内容は、青色申告の承認取り消しに関するものでした。私たち給与所得者は源泉徴収なので取りはぐれはありませんが、個人事業主などは申告納税となります。正しく申告しない人も多いわけで、できるだけ調査しやすいように青色申告を奨励しています。青色にすると、帳簿類をちゃんとつけなければなりませんが、引き換えに各種特典がもらえます。不正をしたとしても、あとの調査を考えると、税務署は青色を取り消すことを躊躇するのです。その場合でもできるだけ修正申告させます。これに応じないと今度は職権での更正となります。
なぜ、青色の普及率が悪いのか?それは帳簿をつけるのが不得意な人がいるのと、わざとつけない人がいるようです。白色だと帳簿が不備なため、2〜3日の調査くらいでは全容が判明しません。それで割り箸の数からどのくらいの売上があるのかを計算して税額を求める方式が使われます。
・・・先生がもともと国税局の職員だったから税金のことは大変詳しいです。
論文はその場で読んだだけだったので、正直忘れた部分も結構ありますけど(^^;
これと不動産とどう関係があるか?不動産投資する際にも税金のことを考えておかないといけないのだそうです。
税務署が管理しやすいように青色申告を奨励したりするように、知らないと損をすることがたくさんあるようです。結局特典があるように見せかけて、実は税務署が楽できるようにしたかったのです。こうならないために勉強した方が良いみたいです。
隔週での開催なので、今度は2週間後です。楽しみです♪