グローバリー

グローバリー、“金メダル効果”で新高値、「かなりのイメージアップ材料」との声

 アテネ五輪女子マラソンで野口みずき選手が2時間26分20秒で優勝。所属しているグローバリー <8745> の株価も23日、上場来高値を更新し、“金メダル効果”を満喫した。同社では「社員40名を含む総勢60人がアテネに乗り込んで応援した」(広報部)。一方、男子ハンマー投げで銀メダルを獲得した室伏広治が所属するミズノ <8022> も反発。五輪が株価を刺激している。
 グローバリーは商品先物大手。個人投資家向け営業が中心とあって、市場では今回の金メダルは「かなりのイメージアップ材料」(中堅証券)と見る向きが多い。前3月期は10期連続での最高益を達成し、今期も営業利益47億8900万円(前期実績46億6200万円)とピーク更新を狙うほか、消費者金融「ローファイナンス」にも進出している。

[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社』