12/11

これからデベロッパーの仕入れ価格上昇による物件の値上がりするものが多くなるそうです。よって、来年の4月以降は不動産価格が上がるが、それ以降は売れるかどうか不透明です。ここで買いが続くようだと景気は本物との話でした。

  • 今日は、購入したい不動産が見つかったらどうするかということから始まりました。

買いたいという意思表示には
1.買い付け証明書
2.不動産購入申込書・不動産購入申受書
3.取り纏め依頼書
以上があります。
このうち、1と2は買主→売主に対するものです。
3は買主→仲介業者に対するものです。
内容には①金額、②契約予定日、③融資条件、④引渡し期日、⑤物件表示、⑥有効期限が記されます。⑥を表記しないと、後でもめる原因になるそうです。
これに対して、売主は売渡承諾書を出します。
しかしながら、これでは売買契約が成立するわけではありません。
買主が気が変わったということで白紙にすることができます。
でも、買主と売主の間に仲介業者が入っている場合には、仲介業者の労力が無駄になってしまいます。そうなると、気まずい(場合によったらうらまれる)ことになるので、3の取り纏め依頼書を使用した方がいいそうです。
瑕疵担保責任について、宅建業者は2年の責任があり、個人は責任を負わない。
中古は現状有姿が当然(経年劣化は含めない)
瑕疵担保責任を負わない契約の場合、物件が空室の場合には瑕疵が隠れてる可能性があるので気をつけた方がいいそうです(雨漏り等)
もし売買契約後、管理業者を解約したい場合は売主に解約してもらうのがいいそうです。
なぜなら、大手の管理業者の場合は問題ないのですが、管理物件が減ることで困る中小の管理業者があるからです。別の業者に引継ぎをお願いしても嫌がられる可能性も高いのです。

  • 金融機関との付き合い方

アパートローンと事業用ローンについて
現在はどちらにも団体信用生命保険ガン保険が付けられるそうです。
アパートローンは返済期間が20〜30年、事業用ローンは10〜15年
一番金利が安いのがメガバンク、次に地銀、そして信用金庫の順になります。
でも、メガバンクで安い金利で借りれるのは1億以上の金融資産を持つ人。人によっては0.7%で借りれる人もいるらしい。。。つまり金融機関が安全と考え、借りて欲しいから。
一般の人は地銀で付き合うことから始めた方がいいようです。