昨日損切りしたので損切りの話をもう少し。
私、意外と損切りは平気です（＾＾；なにしろ、株を始めて、最初の売りは損切りでしたから。
でも、平気の度合いを金額で表すと、
10,000円未満・・・損切りに値しません
15,000円・・・ちっちゃい損切り、気にならない
20,000円・・・ちょっと失敗、こんな日もあるさー
25,000円・・・かなり失敗、機嫌が悪くなる
30,000円以上・・・大失敗、かなり落ち込む
２００３年の秋にはＭＴＦＧで１０万円クラスの損切りをしました。その直前には１週間で２０万以上儲かったのに。。。下落相場を知らない初心者にとって、下落があるなんて夢にも思わないものだと思います。だって、４月くらいからずーっと上昇していたのですから、イケイケモードでした。そこでハシゴを外されたような感じ。
次に大きかったのは２００４年の春、鉄鋼株を空売りして一夜で６．４万くらいの損切りをしたこと。ただ、他の持ち株も上がったので損切りはそれほど酷いものにはならなかったのですが、上がり過ぎてるから「売り」と判断するのは間違いでした。
今年は最初の取引がグローバリーの損切りでした。これは３万くらい。でも、年初早々縁起悪かったです（汗）しばらく立ち直れませんでした。。。ただ、あとになって考えると、あの時に損切りしておかないと、もっとひどいことになっていました。
・・・損切りしたあとで上昇していった銘柄も数知れず。今となれば、あの時損切りしなかったら・・・と思うかも知れませんが、未来のことは何も分かりません。ですから、損切りすれば、それ以上損が膨らまないのですから、精神的にはこれで良かったと思います。
ちなみに、トータルで利益が出てるからオッケーという考えはとっていませんから、今まで含み損がある銘柄をキープすることはありませんでした。現在は含み損銘柄はありますけどね（＾＾；
今日あれだけ暴落したので、今までの経験から判断すると、明日の寄り付きは低いんじゃないかと思うのですが。。。というわけで、ミニ株を注文するかどうか迷っています。まだ安くで買いたいんだよなー（笑）やっぱり少し値がさの銘柄を買う場合は、ミニ株等で小口買いするに限ります。1回で買るよりも、精神的な余裕度が違いますから！
昨日の損切りの話に戻すと、損切りは正しかった！いつも相場は正しいのです。上がるはず、下がるはず・・・と考えても、見込み違いだと分かると固執する必要はないのです。以前、儲かっているときは自分のお陰、損をしたら個人投資家は儲からないようになってる・・・という内容の本を読んだことがあります。損をすると、他人のせいにしてるのはおかしいと思います。
さて、今日例の本が届きました。「貴金属取引入門」と「新マーケットの魔術師」です。
やっぱり株だけじゃなくて、為替、先物をやってるお陰で分散効果を実感してます（＾＾）
特に、暴落した日はね（笑）
