今日は先物以外は売買していませんが、ちょっと記録。
私の投資の課題は「損小利大」です。いろんな本に載ってることですが、これを実行できる人ってあまりいないんじゃないかと思います。損をした時に損切りすることは簡単なのですが、利が乗っていて、下落に転じた時に放置できるでしょうか？せっかく利が乗ってるのにその後下落に転じて含み損になることだってあるわけです。
私自身の例でいうと、１１月下旬に買ったアルミです。買ってから順調に上昇し、結構余裕のある状態になっていました。でも、一旦下落し始めると焦りますねー。先高感があったとしても、利が削られるとなかなか冷静ではいられません。おまけに売りたくても売れない状態だとなおさらです。やっと売れたと思ったら、あとでチャートを確認すると底値売りとなっていました。これも予想していたことですが。。。こんなことやっていたら、損をしたら損切り、利を削って損切り・・・というわけで損ばかりになってしまいます。
ところが、有名な投資家はトレンドフォローで成功してる人が多いそうです。どうして成功するのかといえば・・・９９回損切りで終わることになっても、１回でも大相場で利が取れれば儲けられるからなんだそうです。大きな相場を取ろうとすれば、それ以外の小さな波での損切りを気にしていてはいけないんです。でも、実際にやろうと思えば、ある程度お金に余裕がないとできません。それに度胸がないとダメですね。小説で「赤いダイヤ」にも「１運、２金、３度胸」と書いています。
去年後半の貴金属の上昇はすごかったですねー。あんな大きな相場を取らないとダメなのでしょう。そして、トレンドが続いてると確信できれば１２月の大暴落でもちゃんと玉をキープしているようなイメージなのかな。
株でも、去年の８月からは大相場といえるでしょうね。ただし、現物株だけでは上昇相場しか取れません。下落相場になると急に資産を減らすのでは運用成績にバラツキができてしまいます。あれだけ世間で株を煽られたらやってみようと思う人が増えても不思議じゃないけど、ババ抜きには参加したくないです。
