昨日から世界同時株安になりました。中国政府が株式市場の違法行為取り締まりを発表したことがきっかけとされています。中国株は約１０年ぶりの大幅安となりました。それから他のアジア市場、欧州市場、ＮＹ市場も急落となり、ダウ平均は一時米同時多発テロ後に再開された初日以来の大幅下落となり、５４６ドル安を付ける場面があったそうです。日本でも大幅な下落となりました。
私はもともと持ち株はほとんどないためにたいした影響はありませんが、為替はそれなりに影響を受けました。結局ポンドは昨日の２３７円台から２３０円台まで下落したのですからねー。７円も１日で下がる通貨という認識は必要です。これでも変動率からいうとたいしたことがないです。やっぱり株の変動率の方が大きいです。
毎月月末には資産評価をしていますが、今月は多少殖えましたが、積み立て額よりも低くなり、わずかながらマイナス運用となりました。外貨を円評価しているので円高の影響は大きく受けますからしょうがないです。毎月殖え続けるわけではないですからね。ただ、こんな日には債券は強いです。保有の債券は値を上げました。だからこそ、ポートフォリオには株と債券はバランスよく組み入れた方がパフォーマンスが安定するわけです。
