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昨日、パンローリングからトレーダーズショッププレスが届きました。その中に「マーケットの魔術師 大損失編」っていうのが新刊で出ています。内容ははっきり分かりませんが、大損失を踏み台にして成功していった35人の話です。米国ではリターンはリスクを取ることにより得られるものという考えが一般的だそうで、私が買ってるような元本保証ファンドなどは邪道みたいです。確か、こういうファンドを買うのは違法だったと思います。だから、商品先物で成功している投資家もたくさんいます。日本ではどちらかというと、できるだけリスクを取らずに大きなリターンを望む人が多いように思います。宝くじを買う人も多いですが、高金利商品といった詐欺金融商品に引っかかるケースも多いです。リターンだけを強調する商品は近寄らない方が良いですねー。

マーケットの魔術師 大損失編

マーケットの魔術師 大損失編

ところで、昨夜はNY株が暴落していたので、かなりの影響があるのでは?と思っていましたが、なんともないみたいですね(^^;心配して損した。。。損切りという言葉は相場でしか関係ないものかと思っていましたが、滋賀県の新幹線新駅問題で嘉田知事は、「『損切り』という言い方がありますけれども、県民の皆さまの負担を小さくするのが私の役目でございますから・・・」と発言されました。素晴らしい!と思いました。そう、損切りは負担を小さくするためにあるのです。これができないのが今の三洋電機でしょうか。見習って欲しいです。
FXは欧州通貨がぶっ飛んでます。ポンドが226円台、ユーロが152円台となっています。スイスフランも96円台を固めています。中国の外貨準備高がドルの割合を減らす・・・なんて話が出ていますが、先週からドルは軟調でした。今のところは欧州通貨に引っ張られてるかのように116円台に踏みとどまっています。海外送金が目的だったとはいえ、ユーロを買ったのは正解だったみたい。150円前後で買った時はマジで高値掴みと思ったものです。相場ってよく分かりません(笑)