今日は申し込んであった不動産セミナーに参加してきました。


講演会が2部あり、

  • 第1部は

不動産投資アドバイザー 沢 孝史氏の「サラリーマンにもできるお宝不動産投資術!!」
借入金を利用した不動産投資法の説明がありました。

    • レバレッジを使い、キャッシュフローを生み出し、それを利用して新たな物件を手に入れるそうです。
    • 不動産投資には落とし穴がたくさんあるので安易にやるべきではないそうです。
  • 第2部は

長谷工コーポレーション 不動産活用事業部部長 高木 義信氏の「先を読む不動産所有の新発想」でした。

    • 大阪国税局の国税調査官を辞めて民間に転職した方で、税務の知識を生かし、さらに従来とは異なる不動産の活用の提案型営業をされています。自ら収益用不動産を所有し、コンサルタントとしても評判が高い。
  • そして、第3部は公開録音パネルディスカッションで、

「もう一つの財布を作る、収益用不動産投資法とは?」でした。
㈱やすらぎ 代表取締役 須田 忠雄氏

    • 地方を中心に競売落札物件をリフォームし、低価格で販売する、中古住宅再生事業で急成長

長谷工コーポレーション 高木 義信氏

https://ssl.radionikkei.jp/cftemplate/order_form.cfm?order_form_cd=170

  • たぬきの感想

なんとなく不動産投資したいなーというところから検討を始めましたが、やはり不動産投資にはかなりの覚悟がいるようです。
「新築で利回り5%の収益物件」が広告等で載ってますが、これはあくまで表面利回りなので、それに必要コストを考慮しなければ後々に破綻してしまうことになるので気をつけないといけません。家賃保証がある場合はもともと工事費に上乗せしてるから割高となるようです。
買ったはいいが、うまくいかなくて安値で手放すこともたくさんあるようです。
そういう物件が出るからこそ、安くでいい利回りの物件が存在するのです。
どんな投資でもそうですが、高値掴みの人が安値で投げる一方、その逆をやってる人は儲かってるのですねぇ。。。

都会がいいのか、地方がいいのか・・・という問題に関しては出口戦略が問題になります。当然都会よりも地方の方が利回りが高くなります。それは売りたくなっても売れないからです。逆に都会なら利回りが低い代わり、現金が必要になった場合に換金しやすい・・・そこまで考えて不動産を選ぶ必要があるようです。

最終的には収益を生む物件を手に入れることに尽きます。
個人的には高木さんの勉強会に参加したいと思いますが、定員があるので入るかどうか。。。?