1/2 台湾旅行の感想

同じ台北旅行でも、日本とどのように違うのかを探るようにしています。
前回は一昨年の夏に行ったのですが、やはり自転車はほとんど見当たりません。メインはバイクです。ですから、バイク専用の駐車場もあります。大阪では放置自転車が多くて景観も悪いですが、台北では見かけません。ちゃんと整列して駐車しています。
信号はカウントダウンになっていて、あとどのくらい渡れるのか、あと何秒で青信号に変わるのかがすぐに分かるようになっています。


地下鉄でも、すぐに席を譲るのがすごく自然で感動しました。大阪の地下鉄では滅多にこういう場面には遭遇しません。また、切符は紙ではなくプラスチックのコイン型のトークンというものです。改札を出る時に回収されます。紙は勿体無いのでこういうのを採用して欲しいものです。

これは花博でのトイレの入り口付近にあったのですが、中のトイレの空き具合が分かるようになっています。

交通機関がものすごく安くて、地下鉄は初乗り20元です。今回はゴンドラでかなり長い時間乗りましたが、50元です。もっとも、給与水準を考えないと安いかどうかは判断できません。旅行はしやすい環境にあります。

最近は若者が海外に興味をなくしているようですが、国内ばかりで満足していると、さらに日本は衰退していきそう。外国には学ぶことはたくさんありますから、もっと海外に目を向けるべきだと思います。