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債券投資に関してですが、金利が下がりそうなときに買うのがセオリーです。日本の債券は金利が低いから魅力がありません。これが5%以上あったらそれなりに魅力なんですけど。そうなると、外債が現実的になります。
2004年11月に初めてランド建ゼロクーポン債を買った時の為替は18円。50銭の為替手数料がかかりましたから、実際は17.5円です。利回りは7%弱でした。その後ランドが下落し、一時15円台になりました。で、去年1月ランドが急騰した時に売却しました。といっても、売却時の為替は18円くらい。やはり50銭の為替手数料がかかっていますから、実際の相場は18.5円のはず。これで、利益は16.5%ですから悪くないです。現在の金利は・・・9%???(汗)今債券の価値はかなり下落してしまっていると思われます。おまけに、現在の方がランド安です。金利が上がれば通貨も上がるとは言い切れないようです。私はイートレード証券で売買していましたが、注文はコールセンターでした。買う時にはお姉さんが発展途上国への投資に関するリスクについて説明してくれました。売るときにもコールセンターでしたが、売る人はあまりいないのか、売るのですか?って感じでした。売買報告書にはロンドンで売却したことになっています。いわゆる時価ってやつでしょうか(^^;
また、去年数回に分けて買った米国ゼロクーポン債。4.8〜5.2%の間で買ったことになります。私は金利は上昇しないと思ったわけなのですが、その後も利上げがあり、短期金利は5.25%となっています。ですが、私が債券を買った時に比べて現在の方がドル高になっていますし、10月頃は長期債券価格が上昇し、一時金利が4.4%くらいになりました。現在はずいぶんと利回りが上昇していますが、5.25%よりは低いままです。つまり、長期債券が人気だってことです。今後利下げされるのでは?と思われているのが原因のようです。お勧めなのは、円高の時に外貨MMFをコツコツと買い、債券価格が下がった時に買うことです。ちなみに、私はまだ外貨MMFでドルを持っています。機会を見て債券購入を・・・と考えています。
債券投資のコツは・・・タイミングですね(笑)
ところで、私はゼロクーポン債ばかり買っています。それは、長期になればなるほど割引が大きいから、少額で投資できるからです。現在30で購入しても、満期には100になります。この間複利で殖え、税金は繰り延べです。税制はとても有利にできていて、うまくやれば合法的に非課税となります。株式投資に比べて面白みに欠けるのですが、堅実派にとってはおいしい金融商品なのです。あ、信用リスクはありますけどね(^^;