10/11 大変な一週間でした

今週は2度も大きな暴落がやってきました。日本株保有は少なかったのですが、FXでは大きなマイナスを抱えています。今後どのようにやっていくかを考える週末となりました。
特にスワップ目当ての投資がどれほど危険なのかを書いているサイトに多く出会います。短期では為替変動に勝てませんが、長期になればスワップが貯まることで勝算は高くなるという考えを支持していて、それを身をもって確認するというのが損切りしない理由です。
もっとも、そのスワップがこの金融危機政策金利が反映されなくなってしまっています。今はロスカットされないように資金を十分入れていて、最悪を想定してレバレッジ1倍にすることも考えています。まあ、レバレッジが低いことで値洗い損が大きくなると警告する人もいます。
豪ドル一本でやっていることで、今回はかなり下落に見舞われました。ドルへの回帰により売られているのが原因と考えていましたが、昨日HSBCの残高が先月に比べて1600ポンド相当減価しました。その原因が大部分がポンドに対する豪ドルの価値の減価でした。なんと1300ポンド相当減価したのです(^^;どうやら、高金利通貨として世界的に買われていたものの巻き戻しが起こっているようです。同じオセアニア通貨であるキウイとの差も、一時は20円以上あったのが、現在はわずかとなっています。まさか逆転することなんてあるのだろうか?と思ってしまいます。
まあ、今回の出来事は通常では起こるはずのないことだと思うので、今さらどうこうできません。問題は、どのくらいこの混乱が続くのか?ということで、場合によっては全額現受けして別の金融商品に預け替えでしょうか。
でも、世界的な金融危機で儲けている人たちがいることも間違いないです。富の移転が行われているのですねー。
前向きに考えると、商品価格も下がっているし、海外旅行に行きやすくなりました。